石材新聞ニュース 2009年6月5日号

6月5日号の主な掲載内容

1面 29名の中国石材業者を迎えて 日中石材協議会開催
日中石材業界の健全な発展を目的に、継続的な議論と具体的な課題解決策を検討する「日中石材協議会」では、来る6月18日に開催される「日本石材産業協会年次大会2009」において、29名もの中国石材業者をゲストに迎え、同協議会で議論されている内容の現状報告等を行う。今年3月に中国厦門で開催された「厦門設立大会」では、日中双方で議論がかみ合わない場面もあり、内容も抽象論に終始する傾向も見受けられたが、その後この反省をもとに、会議スタイルを修正。去る4月25日、中国アモイにおいて開催された、「第1回会議」では、「品質基準の策定」「ブラックリストへの対応」「薬品問題」「石材需要の創造活動」のテーマに絞り込み、内容の濃い協議がスタートすることとなった。

4面 「展示場レポート」(有)石玉石材(岐阜県多治見市)
今回レポートするのは創業104年という長い歴史と実績を持つ(有)石玉石材の展示場。一昨年9月にリニューアルした展示場は、近隣住民からも「花が咲く墓石展示場」として親しまれている。リニューアル前後の変化などを水野文雄社長に聞いた。

5面 あなたの心に響く感動の「お墓」物語
今回登場していただくのは沼津石材㈱(静岡県)御殿場店の坂本富士雄さん。あるご夫婦から依頼されたお墓づくりのエピソードと共に、自身が考えるお墓の意味合い、作り手に求められるあるべき姿勢などについて語っていただいた。

6・7面 石産協年次大会・常設展示場出展社紹介
日本石材産業協会では来る6月18日・19日の2日間、東京・有明のTOC有明において「年次大会2009」を開催する。開催も目前に迫る中、今回より新たな試みとして注目されている常設展示場出展各社の展示内容・見どころ等を紹介する。

11面 この霊園の魅力「森林湖畔霊苑」
今回紹介する「森林湖畔霊苑」は、埼玉県比企郡滑川町の豊かな森に囲まれた景観抜群の公園霊園。自然環境と近代設備が調和した美しい景観は他の霊園に類を見ないほど素晴らしいものであり、既に7割以上の墓所が販売済みとなっている。

13・14・15面 組合・団体レポート
4月初旬から6月初旬までに開催された各地石材組合・団体の総会等を一挙にまとめてご紹介します。各地組合がどのような事業を展開しているか、ぜひ参考にしていただきたいと思います(全国団体は次号以降に掲載します)。
~掲載組合・団体~ 日本石材産業協会神奈川県支部・岡崎石工品伝統工芸士会・静岡県石材組合、同青年部・横浜石工連合組合・茨城県真壁石工技能士会・山梨県石材加工業(協)・長野石材(協)・愛知県石材(協)・岡崎石製品工業(協)、同青年部・兵庫県石工技能士会・(協)岡崎石製品工場公園団地、同青年部・福島県石材事業(協)・岡崎石工団地(協)、同青年部・讃岐石材加工(協)・真壁石材(協)。同青年部・稲田石材商工業(協)・岡崎石製品(協)連合会・日本石材産業協会静岡県支部・岡崎技術工学院・白河石材事業(協)・岐阜県花崗岩販売(協)・埼玉県石材業協会技能士会・埼玉県石材業協会青年部・岡崎石材青年クラブ

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 3面 石材店の基礎知識・仏教ゆかりの植物「茉莉花」
 3面 心あたたまる接客のかたち 「見方を変えて、お客様志向」
15面 石材業界における光触媒技術と応用 VOL.4
16面 吉河功の石造美術の魅力 「宝篋印塔の話⑭」
16面 これからの墓 「区画の境界」