石材新聞ニュース 2016年10月5日号

1・2面 古き良き伝統文化の再発見「全国石工サミットinたかはた」
山形県高畠町は福島県と宮城県に隣接した町で、ここは凝灰岩の高畠石が採石されることで知られています。この高畠町で去る10月1日、東北芸術工科大学・文化財保存修復研究センターの主催により「全国石工サミットinたかはた」が開催。サミット会場の様子をレポートしています。

3面 新連載「目からウロコの楽しい『石』入門」
今年の夏で惜しまれながらも最終回を迎えた好評連載「石のこと 先生おしえて!」の乾先生が帰ってきました!今回からは弊紙記者が生徒役となり、先生にいろいろな疑問をぶつけていきます。基本的で素朴な疑問からアッとおどろくような石の秘密まで、一緒に楽しく学んでいきましょう!

4面 墓石業界見聞録「伝統になりつつあるペット供養を機縁と捉えては」
博士(宗教思想)であり、葬送に関するコラムニストとしても知られる内藤理恵子氏に執筆いただいている人気コラム。今回はエンディング産業展会場でも多く見られたペット供養関連商品に着目した筆者が、ペット供養の歴史や現状などについて探るべく、大正10年に開園された慈恵院付属多摩犬猫霊園を訪れた取材レポートを綴っていただいています。

5面 石材ケア・メンテナンスの現場より
“石ドクター”こと新田倖石氏が様々な石のトラブルについて解説していく本連載。今回で大好評企画「実践編」のパート2=「まだまだ実践編」もいよいよ終章へ。ケミカルを使用した後の洗浄と乾燥について、じっくり語っていただきます!

7面 石材加工メーカーの今/㈱EBiSU(香川県高松市)
長年受け継がれてきた技能や技術、製品に込められた想いなどをお伝えしていく企画シリーズ「石材加工メーカーの今」。今回は香川県高松市の庵治産地にて、使用する石の95%が庵治石という加工メーカー・㈱EBiSUを訪問し、松原光司社長(40)に同社の取り組みなどについてお話をうかがいました。

11面 今年の石あかりナンバー1決定!「JAPAN石あかりコンテスト」
庵治産地を舞台に8月6日~9月17日まで開催された「むれ源平 石あかりロード」。その企画の一つとしてロード上の石あかりを審査対象とする「JAPAN石あかりコンテスト2016」を実施。上位5位の作品を受賞者に記入していただいたアンケート回答と共に紹介しています。 

14面 石材店のための法律講座
質問「当社は、墓石のクリーニングを行なっています。ある顧客から依頼を受けてクリーニングを施工したのですが、『イメージより白くなってしまっている。元に戻すまで代金は払わない』と言われてしまいました。このような場合、代金はもらえないのでしょうか。法的見解や注意すべき点を教えてください。」弁護士の戸部秀明先生に回答いただいています。

好評連載中!
6面 心あたたまる接客のかたち・最終回
13面 売上アップのツボPOP講座「季節のイラストの描き方(秋編)」
13面 石造美術の基礎知識「石燈籠の火袋①」
13面 これからの墓「石の私設博物館」