石材新聞ニュース 2016年7月25日号

1面 業界三団体が熊本被災墓地への復旧支援活動
熊本市内には市営墓地が7ヵ所あるが、その中で熊本地震により最も被害の大きかった熊本市営・小峯墓地において、7月25日から27日の3日間、全国優良石材店の会、日本石材産業協会、全国石材施工協会の石材業界三団体合同による復旧支援活動が行なわれた。

3面 8月22日~24日「エンディング産業展2016」
葬儀・埋葬・供養など幅広くエンディング産業に関わる企業が一堂に会する「エンディング産業展2016」が8月22日~24日までの三日間、東京ビッグサイトで開催される。今回は昨年の高い反響を受け、出展社数も前年の220社から300社以上へと増加。石材業界からも数多くの出展が予定されている。

3面 来年8月に「ジャパンストーンショー2017」/早期出展申込みには特別割引も!
日本石材産業協会では来年(2017年)8月23日~25日までの三日間、東京ビッグサイトにおいて、石材産業の総合展示会「ジャパンストーンショー2017」を開催することを決定しており(「エンディング産業展2017」と同時開催)、今年8月26日(金)までに出展を申し込むと早期特別割引が適用されることとなっている。

4面 墓石業界見聞録「ポケモンGOで石文化再発見」
博士(宗教思想)であり、葬送に関するコラムニストとしても知られる内藤理恵子氏に執筆いただいている人気コラム。今回は話題の「ポケモンGO」をテーマに、そもそもポケモンGOとは何なのか?さらに石材店としての活用の可能性などについて綴っていただいています。

5面 小売石材店の現場から/㈲實山石材(大分県大分市)
大分県大分市の㈲實山石材(代表=實山敬二氏)では今も墓石の半分は自社加工で対応しているほか、實山敬二氏自ら石工道具を手に五輪塔や宝篋印塔なども手がけている。「供養をするためのしっかりしたお墓をつくりたい」という想いのもと、提案力と自社加工の強みを活かし、お施主からの支持を得ている同社の取り組みなどについてお話をうかがった。

7面 字彫り技術を活かし、付加価値のある提案を
茨城県真壁産地の㈱北島字彫工業では、影彫り、立体彫り、サライ彫り、ナシ彫り、ビシャン仕上げなど、あらゆる文字彫刻に対応すると共に、花柄など絵彫りのバリエーションも充実。文字・絵彫りの図面作成も行なっており、石材店の要望にあわせた提案などにも力を注いでいる。同社の取り組みなどについて北島敏行社長にお話をうかがった。

14面 石材(原石)標準相場表
平成28年7月現在の石材(原石)標準相場を掲載。

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