大分の二度泣き

全国各地には、それぞれの地域で育まれた歴史や文化があり、それらの魅力に触れることも取材の楽しみの一つです。先日、九州・小倉駅から特急「ソニック」に乗り、大分に行った際、あともう少しで大分駅に到着するというタイミングで、次のように社内アナウンスが流れてきました。

大分には「大分の二度泣き」という言葉があるとのこと。「大分へ転勤」と言われて、大分に飛ばされるのかと一度泣き、次の転勤辞令のとき、こんなに素晴らしい「大分に別れ」を告げなければならない、ということで二度泣くという言い伝えがあるそうです。

確かに、大分と言えば、海の幸、温泉、風光明媚、そして人情味のある方たちも多くいらっしゃいます。取材後、地元の石屋さんたちと美味しい肴をつまみにお酒を酌み交わしながら、いろいろと情報交換させていただき、“締めの焼き肉”まで存分に満喫させていただきました。大分の皆さん、ありがとうございました~!(山口康二)

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