石材新聞ニュース 2008年 6月15日号

6月15日号の主な内容

1面 文化財石垣の保存継承を 文化財石垣保存技術協議会発足
日本の伝統的な石垣を世界的な文化遺産として後世に伝えようと、このほど文化財石垣保存技術協議会事務局のおかれる姫路市の日本城郭研究センター大会議室で「文化財石垣保存技術協議会」設立総会が開催された。協議会代表には、古典的な野面積で現代にもその堅牢さが実証されている穴太積を手掛ける職人集団・穴太衆で知られる粟田純司氏が選出された。

4面 中国石材工業と今後の展望 万里石集団董事長・胡精沛氏
全国建築石材工業会(高田浩雄会長)では、去る5月23日(金)午後、ホテルJALシティ田町・東京にて第56回定時総会を開催(総会の様子は次号以降にて掲載予定)。その併催行事として、中国・厦門市石材商会副会長で万里石集団董事長・胡精沛氏を講師に招き、講演会を開催した。演題は「中国石材工業の現状と今後の展望~特に、日本の建築石材市場に対する取組み方」。弊紙ではここに要約を掲載させていただく。

6面 青島港→横浜港でもスタート ムツミのFCA小口混載サービス
石材の総合物流会社として知られる㈱ムツミ(宮地清二社長)が展開しているFCA小口混載サービスが取引先から好調だ。最近定着している“少量多品種”という発注ニーズに対応する形で、横浜港だけでも毎週10~17コンテナという高い取引実績を見せている。この6月からは従来の厦門→横浜港、厦門→大阪港間でのサービスに加え、青島→横浜港間でもスタート。「サービスエリアを拡大することで、増加傾向の小口混載ニーズに応えていきたい」と田中良太郎部長は意気込む。

7面 ㈱安震と匠アールが業務提携
墓石の免震ゲル『はかもり』の開発・販売元で知られる㈱安震(杉田規久男社長)では、このほど、お寺の総合情報ポータルサイト『てらたび』を運営する匠アール(高野富士雄社長)との業務提携を発表した。この業務提携により、『てらたび』に登録している全国5000ヵ寺に向けて、『はかもり』施工による墓石の地震対策が提案できることになる。新規墓はもちろん、既存墓へのアプローチにも効果的とされる『はかもり』だけに、今後の動向が注目される。

9面 あったらいいなぁのアイデアグッズ (有)ぼせきの店 石庄&(有)川本商店のコラボ
【三重】石材店にとって“あったらいいなぁ”と思う墓装用品類を形にし、サービス商品として関連企業が具体化した。今回紹介する“柄杓固定用フック”は、㈲ぼせきの店石庄代表取締役井本比呂志さんの発案によるもの。この“柄杓固定用フック”とは一体どんなものか。同社の生い立ちを含め、井本さんに話をうかがった。

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